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最近描いた絵⑧

 AIのおかげで、自分の見る世界は広がった。2019年いっぱいまではある程度情報収集はしていたのだが、孤立を重視し始めた2020年からは本当に狭い世界の中を生きていたんだなと思い知らされる。AIが描くことができる絵は、それの元となる人間の絵(こういうのをレトロニムという)がもちろんあるわけで、過程で自分が拒んでやまなかったポケモンイラストを目にすることも増えてきている。少なくとも、過去にあった見るたびに感じていた絶望はかなり薄れている。でも、まだ肝心な原点には帰りつけていないから本当に寛解したのかどうかは不明。人の絵への耐性は不明でも、AIを伝手にして勉強をする環境は整ったと言える。問題があるとすれば、あまりにも上すぎる世界であること。僕が作者をリスペクトする条件は、絵自体の技巧やツールの使い方よりも感情や性格の顕示方法やストーリー性にあるため、それを最大限有りの儘に表現できるようにするために必要最低限と思われる画力を身につけることが自分の指標である。絵は、時間をかけて細かく描き込むか、制作効率を重視するかわりに精度を落とすかの究極の2択が存在する。僕はずっといいとこ取りばかり考えていたが、それを実現する裁量はないようだ。本気で理想を突き詰めようとしたら、あまりにも自分の筆が拙すぎて怒りが溜まったし何度も投げ出したくなった。今までの苦しみはまだ軽い方だったんじゃないかというくらい、絵を描くのって難しい。楽して自分の慣れたやり方で素早く描きたい。

ポケモン

⬆ブラックは今年の1月から始めて2月末に殿堂入りした。その直後からB2を始めたが、今はまだカミツレ戦前で進行がすごく遅い。実質休止しているとも言える。時間に脅迫されているような感覚が強くなり、限られた時間を最大活用するにはどうすればいいかと考えた際に、どうしても絵や作曲に回ってしまう事が多い。

⬆※背景はAI。

⬆恋愛感情はないけど仲が良い男女関係って結構好きかもしれない。ガブの顔が赤いのは怒っているからで、オンバに詰め寄ってるところをフラに見られてガブがビクッとしてるのは、その様子を見たフラに勘違いされたのではないかと不安になったから。ドラゴンらしさを向上させる簡単なコツは、口の輪郭のギザギザ感だと分かった。セリフ打ってて思ったんだけど、そういえば各々の声って実際はどんな感じなんだろう…想像つかない。

それ以外

⬆先月放送されたアニメのエピソードで土井塔克樹がちょろっと出てきたので、「奇術愛好家殺人事件」のワンシーンを最新のキャラデザに即してトレスした。今年の3月にキャラデザが刷新されたのだが、これが過去一でかっこいい。ポケモンとコナンって相容れない全く別のメディアだから、それぞれに注視しているときの僕はまるで別人のようだ。

⬆14代目OP「START」(2004年)最新キャラデザリドロー。作画の遷移に疎かった頃は2000年には既に今とほぼ同じじゃんとか思っていたけど、そこからだいたい2004年,2008年,2013年,2015年,そして2023年にガラッと様変わりしている。

⬆七夕なので。七夕ネタを描くのは実に5年ぶり。Splatoonではたかが1回負けただけで発狂してしまうのでそれが一番の悩み。SplatoonQOLを下げてる説がマジである。それでも続けているのは、何だかんだ楽しみを見出しているからだろう。

おまけ

・5年前の2018年七夕に描いたもの

・最後に描いていたシャケ(2020年10月)

一応、左からワワキン、ダーラー、ギルシェという固有名をつけている。

 

予告:来週7月15日に新曲を投稿する。月1のバランスをとるなら1日や7日8日のほうが適しているのだが、ボカデュオというイベントと被るため見送った。とあるポケモンを主題にしているのは間違いないが、ルカリオマナフィや キミにきめた とは関係が無い。