最近描いた絵⑦ - ルカのしっぽ

最初から余談で申し訳ないが、スマホで使うキーボードアプリを「Google 日本語入力」から「G Board」に変更した。2年ほど前からG Boardはインストールしていたのだが、ほんの少し使っただけですぐ戻してしまった。キーボードがわずかに高く、文章の表示領域が狭まってしまうことが理由だった。このタイミングで乗り換えたのはなぜかというと、予測変換のライブラリの更新が日本語入力では停止していて、GBoardでは更新が続いているから。「インテレオン」とか「オリジンパルキア」とかポケモンでいえば第8世代以降の語が対象。あとこれは直近の変更で気付いたことだが、タップではなく上下左右移動キーで選択範囲を指定できるモードがあるのがすごく便利。今のスマホではタップで思い通りの範囲を選択できないので、役立つこと間違いなし。

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まだ漫画が完成していないし、2ヶ月弱といったところだが、そろそろ新規イラストの公開を再開しようと思う。自分はまだまだ表現力が足りないし、後述するAI画像生成に絵描きの立場が奪われつつもある。しかしその中でも自分が絵を描き続けているということは、続けるに値する信念があるということ。一番大事なのは、絵を描くこと自体が楽しいかどうかにあるだろう。ネガティブな言い方をすれば、年月の経過とともに探究心を失っていったから、自分が真に求めているイラストがすでに存在していたとしても…というか絶対にあるのだろうけど、それを目にする手段がなく、自給自足として自分で描かざるを得ないともいえる。

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ここ1年で、急速にAIによる画像生成技術が一般に広まった。「レイジーシャーク」の解説のときに、AI画像生成が人間に勝ることはない、なんて書いたが、大間違いだった。AI生成画像のExploreをしていたら、これをAIが数分数時間で出せるなら、人間のイラストレーターもデザイナーもモデレーターも完全に要らんだろ！！！っていうのばっかりあった。大部分のArtがAIに取って代わられる日も遠くないのかもしれない。しかし、どんなに緻密に描き込まれていたとしても、そこには何の感情も込められていないから同じ目では見られない。実は僕もAI画像生成で色々と遊んでいる一人である。プロンプトの組み立てが上手くなくて圧巻のものは作れない。これを利用して自分が描ききれないものを代わりに作ってもらったり、曲の動画に使ったりしたいと考えていたが、自分の世界は自分の描いた絵でしか表せない。補助ツールとしてAIの助けを借りることはあっても、最終的な完成形は自分で描くことを最重要視する。