いろいろ再開します

少し前、受験勉強がうんぬんという理由で一旦ブログを閉鎖したが、やっぱり続けることにした。いつもいつも気が変わるのが早い。

今回からは文章を敬語にするのはやめる。このブログは人に見てもらうというより、自分がネット上に存在しているという証を残すためにやっているので、いちいち説明口調にする必要が無いと感じた。

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4月末ごろから週に何日か学校を欠席していた。学校生活におけるストレス、勉強の遅れを感じていること、そもそも一般社会にいることができないなど、いろいろ自分なりに理由があったが、カウンセラーの方と話をしているうちに、僕は「困難から逃げている」だけだということに気付いた。壁を乗り越えなければ幸せな生活は無い、光は見えないのに、それを避けようと躍起になっていただけだった。

安土桃山時代の武将、山中幸盛の言葉にこんなものがある。(僕が勉強しているのは世界史だけど)

"願はくば我に七難八苦を与へたまへ。"

 この言葉の意味は、「苦しみから逃げず、進んで困難に立ち向かう」という意味らしい。これに強い感銘を受けた。人間の苦しみはいつの時代も変わらないものだと分かった。困難の形は大きく変わったが、それに立ち向かうのは誰でも嫌だし、誰もが避けたいはず。しかし、ほとんどの人間は極限のストレスと悩みを乗り越えているはずだから、僕が出来ないと言い訳しているのもおかしいし、その分の幸福を得られるというのなら、躊躇が消えるわけじゃないが、ある程度勇気を出してもいいんじゃないかな、もうちょっと頑張ってもいいんじゃないかな、と思った。

学校での孤立感は気にしなければいい、勉強がうまく行かないならうまくできる勉強の方法を考えればいい、努力は裏切らないという言葉もある。(必ず報われるかどうかは疑わしいが。)曲が伸びない、いい曲が作れない、それも、今有名な作曲家は概ね経験しているはず。それでもめげず作るうちに、評価されるようになり、自ずとスキルもつく。まだ人生長いんだから、こんな早い段階で諦めるようなものじゃない。

僕が一番大きな問題として抱えている「他人のポケモンの絵が見れない」、これも同じだと思う。この世界にポケモンを好きな人が大勢いるし、僕はポケモナーだし、同じ趣味を持つ人と信頼し合える関係を作りたい。やはりいつかは克服しなければならない問題だ。(この文章を描いている過去一週間に、実は何度か意図せず見てしまっている)これをすぐに克服するのは非常に難しいし、相当苦しむだろう。目標としている"例のあの人"の絵を、平静を保って見られるようになることはないだろうとも思う。しかし、画力を上げるにも、人と関わるにも、人間として成り立つためにも、見られるようにするのは大事すぎる。

自分の首を絞めるような、非常に危険な挑戦であることは分かっている。意識しすぎると死ぬから、気が向いたときでいい、それで何も出来なくなっても、苦痛を味わったことが成長に一歩近づくと信じたい。(どうしても無理なときはNeruさんの「脱法ロック」「い～やい～やい～や」を無限リピートすれば何とかなるのは実証済み。)

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「いろいろ再開」、それは、ボカロ曲の投稿、YouTube、絵の勉強、Twitter、pixiv。受験勉強を阻害しない程度に。苦しいのは間違いないが、逃げていたら余計に苦しい思いを引きずるだけ。しかし、僕が思い描く理想の人間になるために、必要なこと。いくら時間がかかってもいいから、克服する。

近々、ニコニコとYouTubeに新しい曲を投稿する。SoundCloudにアップロードしていて、ここでも聞けるやつだけど。現在人との関わりがほとんどないし、伸びなくてもしょうがないね。去年あれだけ作曲に関して強い打撃をくらったのに、今もやめていない。趣味だから、生きがいだから。Twitter、pixivはやっぱりフォローとかコメント(リプ)とか怖くてできないけど、何かしら更新はしようと思う。今まで何とか耐えしのいできたから、きっと大丈夫。