基本的に毎日更新しています。
漫画や新曲解説など 重要性の高い記事が埋もれやすいので、ページ右のブログ内検索 または タグ検索を利用することをおすすめします。

42話「ミチビキエンゼル」(2005年放送)より

 

 アマプラでドラえもんのび太と空の理想郷をはじめ多数の藤子・F・不二雄アニメが一挙に配信開始された。主に映画ドラえもんの同時上映からの選出だが、ドラえもんズが悉く省かれていて流石にかわいそう(ただしドラえもん誕生は配信されている)。今日はそのうちの21エモン(宇宙へいらっしゃい)と「ぼく、桃太郎のなんなのさ」と「帰ってきたドラえもん」の3つを観た。21エモンは漫画を読んだことがあるのでノリはすぐに把握した。監督はドラえもんの方でもおなじみの芝山努で、映画ドラを見ているような安心感があった。桃太郎は原作を知らなかったので純粋に楽しんだだけでこれといった感想はなし。帰ってきたドラえもんは1998年なので南海大冒険・ムシムシぴょんぴょん大作戦と一緒に上映されたらしい。監督も絵柄も全部別で混乱しそう。監督はカオス演出に定評のある渡辺歩だが本作は真面目モード。至る所に徹底的な拘りを感じる。ラストシーンは漫画では1コマしか描かれていなくてそっちが物足りないくらい。「ドラえもんなんか、大っ嫌い!」で泣いちゃったよ。話の内容・アレンジの仕方と旧声優陣がマッチしすぎていてわさドラ版を見るのが不安になってきた。ドラえもんTVで辿っているのはまだ初年の2005年分なので2009年に行き着くまではまだかかりそう。