百代(ハクタイ)の森林:語録

 アルセウスにおいて調査エリアに含まれていないハクタイの森付近に調査エリアがあったらどうなるだろうかと想像した。メインストーリー(ディアパル捕獲まで)クリア後を前提にしている。サブ任務のセリフ語録は未定。登場人物・ポケモン以降は"続きから"にしている。

■登場人物

・ショウ

・テル

・シマボシ

・デンボク

・ラベン

・コクロ

・ホタルイ

・バラニー

・タンポポ

■ポケモン

・ガルーラ(ヒスイのすがた)　でんきタイプ

・ラモンガ　くさ・ひこうタイプ　※エモンガ(ヒスイのすがた)の進化系

■[エリア詳細]

・林間の下流河川…森の入口。

・森の洋館

・海辺の一軒家…ホタルイのお気に入りの場所。

・鋼鉄島

・精霊の丘…シンオウ地方では、ディアルガとパルキアを融合させたような像があるところ。

・樹海の戦場

【銀河団本部】

シマボシ「ショウ 団長から呼び出しだ すぐ団長室に迎え」

【団長室】

デンボク「来てくれたか 早速だが紹介しよう こちらは百代の森林のキャプテン、バラニー殿だ」

バラニー「お話は伺っております わたくし、バラニーです」

デンボク「昨日バラニー殿から連絡があってな 単刀直入に言うと、クイーンの鎮圧だ」

デンボク「驚くとは思っていた しかしまた暴れているようなのだ」

バラニー「樹海クイーン…ガルーラは…何日か前に森を襲った嵐の中起こった雷に打たれて…様子がおかしくなっちゃいました」

デンボク「おそらく、その嵐が時空の歪みによって発生したものだったのだろう　お前が見かける歪みがやや巨大化したのかもしれぬ」

バラニー「今のガルーラは何だかバンギラスみたいです　森の木々をことごとく薙ぎ倒し、住んでいるポケモンを…食らい付くしています」

デンボク「！！！　そのバンギラスとやら、どんな特徴なのだ！？」

バラニー「え？えっと…後ろに棘が生えていて、身長はコクロさんよりもずっと大きく、山一つ崩す巨体…体は全身赤っぽくて」

デンボク「赤？そんなはずはないだろう」

バラニー「いえ、本当に赤なんです*1　父も私も、ちゃんとこの目で見ました」

デンボク「むう…なら、違うのか…つまらぬことを訊いてしまった」

デンボク「おっと、置いてしまってすまない　私も共に百代の森林へ行こう」

【百代の森林・入り口(林間ベース)*2】

ラベン「さあ、着きました　ここが百代の森林です」

テル「うわーー、やっぱりすっげえ木だなあ」

ラベン「ここは日の光も届かないほど暗いところがあり、道に迷いやすいので目印をつけながら調査するといいでしょう」

ラベン「まずはここから北東に行ったところにある洋館に行きましょう　バラニーくんはそこに住んでいます」

バラニー「最近建てられて、森に住む人々はほぼ全員移住しました　とても賑わっていますよ」

[ドゴーーン！！！]

テル「何だ！？」

バラニー「ガルーラですね」

デンボク「私がまずガルーラと謁見してくるとしよう テルとショウは洋館に行け」

【百代の森林・樹海の戦場】(ラモンガと会う前)

デンボク「ショウか」

デンボク「残念だが、まだガルーラは現れそうにない」

デンボク「ラモンガには会ったか？洋館に住むキャプテンのコクロ殿が管轄している」

デンボク「ここでの移動を円滑にするために、ラモンガに認めてもらうといいだろう」

バラニー「あ、ショウさん…キングやクイーンを鎮めるとき、シズメダマというものを使ったんですよね それもまだ出来ていないし、まだ来るときではないようです」

【百代の森林・森の洋館入口】

？？？「どなたですか？」

？？？「……ほう、銀河団の…」

？？？「申し訳ありませんが、部外者は入れるなと言われているのです」

[そうですか…]

？？？「日を改めてお越しください」

[どうして？]

？？？「ここで暮らされているホタルイ様が家出をしてしまいまして…もう何日も帰ってこないので誰かに誘拐されたのではないかとコクロ様が心配し、不審者を通さないようにと言われました」

？？？「申し遅れました　私はタンポポ　洋館の執事を務めています」

タンポポ「ホタルイ様を探す手伝いをされたいのであれば、私とお手合わせお願い致します」

[わかりました]

タンポポ「行きましょう　ミロカロス」

[いえ…]

タンポポ「でしたら、やはり通すわけにはいきません」

【戦闘・タンポポ】

[しつじのタンポポが勝負をしかけてきた！]

手持ち:ミロカロスLv50　ドサイドンLv50　カイリューLv50

[決着]

タンポポ「なんだってんだよ…」

タンポポ「………さすがです」
タンポポ「シンオウさまを抑えた力…実感しました」

タンポポ「ホタルイ様の捜索…ショウ様にも協力していただくとしましょう」

タンポポ「ホタルイ様はこの森林からは出ていないはずです　できればホタルイ様もつれてまたここに戻ってきてください」

【百代の森林・海辺の一軒家】

[三味線の音]

モルペコ「キュイ？」

ホタルイ「誰？私の演奏の邪魔をしてくるのは」

ホタルイ「ここは私とモルペコだけの場所　コクロも入ることを許さない」

ホタルイ「洋館への移住にともなって他の家はすべて取り壊された　洋館は騒がしくて三味線に集中できないの」

？？？「ショウですか」

ホタルイ「コクロ…」

コクロ「ホタルイ、そこにいるのか　探したぞ」

コクロ「ショウですね　タンポポから聞きました」

コクロ「ホタルイの居場所を見つけてくれて感謝します　ホタルイ、洋館にかえ…」

ホタルイ「もう一日いさせて」

コクロ「………」

コクロ「…無理そうだ」

コクロ「ショウは今までシンオウさまの加護を得たポケモンたちと調査をしているそうですね」

コクロ「でしたらラモンガの力を借りてもいいかと」

コクロ「ラモンガは精霊の丘にいます　準備ができたら来てください」

【百代の森林・精霊の丘】

コクロ「この巨木がラモンガの住処です　ラモンガは木々の間を高速で飛び移り移動します」

コクロ「笛を吹く前に、お前がラモンガと渡り合うにふさわしい人間か試したい　いいですね」

【戦闘・コクロ】

[コンゴウだんのコクロが勝負をしかけてきた！]

手持ち:スカタンクLv51　カラマネロLv.51　タチフサグマLv54

[決着]

コクロ「…！！」

コクロ「お前の戦い方　心に響きました　ホタルイの三味線のように」

コクロ「ではラモンガを呼びましょう」

ラモンガ「もんぎゃ！」

コクロ「笛を」

[ラモンガはショウの旋律を覚えた！]

コクロ「ラモンガの滑空はすごく静かで野生のポケモンはなかなか気づきません」

コクロ「上から近づいて捕まえることもできるでしょう」

デンボク「ショウ　やはりここにおったか」

バラニー「わたくしとデンボクさんは先にガルーラに会ってきました」

デンボク「会ってきた　といっても遠目に見ただけだがな　見つかったらまずいと判断した」

バラニー「コクロさん、ホタルイさんは見つかりましたか？」

コクロ「いましたよ　海辺の一軒家に　まだモルペコと二人きりでいたいそうで」

バラニー「そうですか…」

バラニー「ショウさん　シズメダマの用意はできました　ガルーラに臨む用意ができたら樹海の戦場までお願いします」

デンボク「ガルーラと立ち会う様子　私も見届けるとしよう」

コクロ「俺はもう一度ホタルイを説得しにいくとしましょう　応援していますよ」

【百代の森林・樹海の戦場】

デンボク「覚悟はできたか？」

[はい]

バラニー「ガルーラがお腹に入れている子供は猛スピードで突進してきます　広範囲の電気攻撃は避けられないから、発動される前に疲れさせてください」

[いいえ]

デンボク「お前自身やポケモンの体力をしっかり整えてから挑めばよい」

【ガルーラ鎮圧後】

ガルーラ「がるる…」

デンボク「このように治まるのだな…」

バラニー「これで荒れていた森も平穏を取り戻せます　ありがとうございます」

ラベン「はあ、はあ…」

ラベン「ショウくんがガルーラに挑むことを聞いて駆けつけたのですが…もう済んでしまったのですか…」

ラベン「しかし…本当に大きいですね　まるで僕たち食べられてしまいそうです」

デンボク「むう…」

バラニー「普段のガルーラは温厚です　もう大丈夫ですよ」

バラニー「お祝いに、わたくしたちの洋館でお食事しませんか？」

ラベン「おー、すばらしい提案です！！テルくんや一緒に来た人たちも誘ってきますね」

【百代の森林・森の洋館】(イモヅル亭イベントの代替)

タンポポ「洋館で一番人気のデザート、森の羊羹でございます」

テル「ムベさんのイモモチと同じくらいうまいな！」

デンボク「質素な食事を続けていたが…たまにはこういうのも悪くない」

ラベン「初めは人々から恐れられていてヒスイでの生活にも不慣れだったショウくんですが…」

ラベン「今やすっかり溶け込んでいますね」

デンボク「銀河団調査隊の中でも最も優れた功績を上げている　感心するばかりだ」

モルペコ「ペコペコ！！」

テル「あっ、俺の羊羹！！」

ホタルイ「モルペコは食いしん坊だから　ちょっと我慢して」

コクロ「おかげで俺の分もほぼないぜ」

ホタルイ「いつものことでしょ」

[ショウたちはコトブキムラに帰ると、すぐに眠りについた]

*1:オリジナルリージョンフォーム・バンギラス(イッシュのすがた)のこと。

*2:もう一つのベースキャンプは洋館ベース